埼玉県 深谷市にて書道具や墨や許行健の掛軸などの買取をしました。

埼玉県 深谷市にて使用しなくなった書道具があるという事で伺いました

書道家の先生が、お引越ししていらなくなった道具をこちらで買取ってもらいたいとのご相談を受けて買取を行いました。

ちなみに許行健の掛軸もありました。大変素晴らしいお品でした。

大事な書道具をお客様から、次のお客様へお渡しする手助けを当社は行っていると思っています。ぜひ、当社にて大事なお品物なら尚更の事お声がけ下さい。

【紙の保存方法】
湿気があれば、カビやシミを生じ、また、直射日光や必要以上に温度の高いところに置くと、変色したり歪んだりして、せっかくの良紙もただの紙と化してしまう。気のゆるみから保管が悪いと紙はかぜをひき、良墨をもって書いても発墨のよくない状態をまねいてしまう。また、そのまま放置しておくと虫にくわれる危険もあるので、保管にあたっては、一枚一枚折れ目なく始末し、防虫剤とともに箱に入れ、乾燥した場所に置くことが肝要である。

埼玉県 久喜市にて不用品の処分をされたいという事で書道具や書道紙(半紙・和紙・中国紙・蝋箋・古紙)などを買取しました

何度も当社で買取されてた方なのですが、今回はお亡くなりになったとの事で、ご遺族の方からご連絡を頂きました。生前にもお値段をかなり付けてたお品でしたので、ご遺族にもそのお話があったらしく、手放す際にも正当な評価をしてもらえる当社にお声がかかりました。

お品物がいっぱいで入れないお部屋もありましたが、丁寧に一つずつ仕分けた上で買取行いました。お時間もかかりましたが、ご理解頂けてよかったです。

【墨の関連用具】
墨の関連用具は、筆、硯などのように多くはないが、墨床、墨匣、墨池などがある。

墨床:墨をのせる台のことであり、「墨台」とも呼ばれている。現在では、墨床を用いている人は稀であるが、以前は多く使用されていた。その材質は、玉、木、竹、金属、陶器などがあり、精巧な彫刻のあるものが好まれた。

墨匣:これも、今では実用には用いず、専ら名墨珍蔵用として使用されている。材質は、彩色、加工を加えた紫檀、黒檀、などから布を覆って作ったものなどがある。

墨池:墨池とは、墨汁を入れる壺のことである。材質は、陶器、石、金物などを用いており、円形や方形の壺がついている。これには賛沢な装飾を凝らされているものが多い。磨いた墨などを入れておくには便利な器であるが、最近はあまり使用されていない。

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