硯の石紋について

硯の見方

硯の石紋とは石に色々な模様や色がでる紋様の事で、硯の鑑賞に関して重要な要素である。
石紋の出方で彫りが決まり、中国の文人などは硯に漢詩を当てはめ実用から芸術性を硯に見出していた。
石紋はだいたいの分類が分かれてはいるが、判断が曖昧な部分があるので見る人の感受性が確かめられるものでもある。


石紋の種類

 

魚脳凍(ぎょのうとう)
魚の脳に似た白い色の斑のような模様。

紋の出方による坑の識別
火捺か胭脂暈の中にくっきりと白い紋が出ており、コントラストがある。:水岩坑
白に少し青色が混ざり、ふわっとした色合い:乾隆期の大西洞
蛤肚紋に似た、淡い黄と淡い褐色のような色が混ざったもの:明中期の水岩坑(清期にも少しある)
 

 

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