大分県 豊後大野市にて筆や墨や文永豐の掛軸などの買取をしました。

大分県 豊後大野市にて片付けで筆や墨などの買取をしました

お友達からの紹介もありまして、お片付けが進まないお客様のご自宅にお伺いさせて頂きました。

ちなみに文永豐の掛軸もありました。大変素晴らしいお品でした。

お持ちしていた掛軸に関してはシミが多いので捨てようとしてましたが、とどまって頂きよかったです。

【筆の著名な人物】
乾隆帝末期から嘉慶の初年ごろに制作された筆は筆匠として有名な中国の人物は下記の通りになります
王文懌 (北京)王廷吉 (文懌の長男) 蔣瑞元(北京) 陳大興(北京) 林賽元 (北京)孫枝発 (北京) 劉必通 (北京)蔣開文(北京)郭瑞元(福建) 王介眉 (蘇州)陳天順(蘇州)萼花斎(姓不明·徽州)周虎臣 (蘇州)傅啟竜 (蘇州)張鴻昇(南京移居浙江乍浦)沈秀章 (浙江) 洪九 (蘇州)陸申権(不明) 詹成奎 (婺州)曹素功(製墨家)陳鳳起(不明) 曹永年(不明) 張鴻昇 (蘇州)

日本ではことわざに「弘法は筆を選ばず」といわれ、一般の人々は、書に巧みな人は革の良否を問わず、どんな筆を用いても上手に書けると解釈されている。 空海(弘法大師)はどの能書家であっても、順天皇に献上した「毛筆献表」にも示す通り、製筆法にも精通し、そのうえ、書式に応じ筆を吟味していることからしても、いかにその用具選定に心を配ったかがわかる。「書道に慣らす、絵画、音楽すべてにおいて、初心の人は用具、材料の識別さえむずかしいことであるが、研員につれて用具を精選する眼を持つとともに、表現しようとするものに応じ、用具を吟味する。ことは明白である。

秦の時代、蒙恬は中山の兎蒙で筆を造り始皇帝に筆を献上しいた功績により管城に封ぜられた。この筆のことを「管城」といい、その他の筆の名を下記に記載する
紫蒙、文毛、稲毛、銀管、君象、鼠、栗尾、秋兎、ふみで、花の木。

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