秋田県 潟上市にて使用しなくなった墨があるという事で伺いました

秋田県 潟上市にて書道具一式を整理されたいという事で伺いました

長年使って破損、欠損、すり減ったお品もたくさんありましたので、もういらないのでもっていって欲しいとの事でしたが、いいお値段がついてお喜びされていました。

当社は貴重な書道具の買取に特化した専門店です。秋田県潟上市にお住まいのお客様から、長年使用して破損や欠損、すり減った書道具を整理したいというご依頼をいただきました。お客様はもはや不要と考えていたため、当社で処分してもらいたいとのご要望でした。 お客様のお品を拝見させていただいたところ、年月を重ねたために使い込まれた状態でしたが、それでも貴重な書道具が数多くありました。お客様自身はこれらのお品を大切にして使用してきたことから、処分することに躊躇を感じていましたが、当社の買取価格に大変お喜びいただきました。お客様は、「もっと早く当社にお声をかけておけばよかった」と申し上げられましたが、私たちはお品物の価値をしっかりと見極め、公正な買取価格を提示しておりますので、いつでもお気軽にご相談いただければと存じます。 書道具とは、筆や硯、墨など、書道を行うために必要な道具の総称です。書道とは、文字や絵を美しく書くための芸術であり、日本古来から伝わる文化です。書道具は、専門の職人が手作りしたものや、特定のブランドのものなど、さまざまなバリエーションがあります。そのため、市場での需要も高く、特に希少なお品物はコレクターの間で高い評価を受けています。 当社では、お客様の大切な書道具を適正な価格で買取させていただいております。お品物の状態や希少性、ブランドなどを評価し、公正な査定を行います。お客様の手元に眠っているお品物がございましたら、是非お気軽にお声をかけてください。書道具の価値をしっかりと見極め、お客様にとって満足いただける買取価格をご提示いたします。 書道具の整理は、多くの方にとって手間がかかる作業です。中には破損や欠損、すり減ったお品物もあるかもしれません。しかし、当社ではお品物の状態に関わらず、一点ずつ丁寧に査定・買取致します。お客様がこれまで大切にされてきた書道具に対して、適切な評価とお手続きを行い、お喜びいただけることを心掛けております。 お客様には大変喜んでいただき、当社としても大変嬉しい限りです。お品物を処分する際には、どのような方法が最も適切か悩まれることもあるかと思いますが、当社にお任せいただければ、安心してお品物を大切に扱い、ご満足いただける買取を行います。 秋田県潟上市にお住まいの方々も、当社の買取サービスをご利用いただくことができます。ぜひ、お手元のお品物を整理される際には、当社にご相談ください。お客様のお声に寄り添い、しっかりとお手続きさせていただきます。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

もっと早く当社にお声をかけておけばよかったと言われましたが、大事なお品を当社でしたらきちんと一点ずつ買取致します。

【墨の説明】
膠(にかわ)
墨の主材は、煤煙と膠である。「墨経」に凡そ、墨は膠を大となす。上等の煤と、膠が法の如くならざれば、墨も亦佳ならず。如し膠法を得れば、次媒とも善墨をなす。且つ播谷(宋代の著名な墨匠)の煤は、人多く之を有せり。而して、人の墨を製すること播谷に及ぶ者なし。正に煎膠の妙にあり。といって、膠の重要なことと膠法の使用法いかんが墨の良否に影響することを説いている。膠は動物の皮、腱、鱗、軟骨などを煮熱し、その液を採取乾燥したものである。 原料としては唐墨では、鹿が最も上質とされ、次に牛、馬、鼠、犀、魚などが用いられている。和墨は、牛皮膠が上質とされ使用されている。


香料
製墨は、煤煙とでもよいわけであるが、墨色をよくし、堅さを適度にし、香気を加えて脱色や腐敗させないために、いろいろの香料、薬物を混合させている。李白の詩にも、唐墨では、麝香をはじめ、竜脳、茜根、紫草、五倍子、藤黄、白檀、黒豆皮、檜皮、真珠、水晶、瑪瑙、牛犀角、漆、粘土、硫酸銅、鶏子清、黄蓮、 虎枝、牡丹皮、鳥頭、蘇木、毛髪などいろいろなものを混ぜている。

洋煙
墨汁、ねり墨をはじめ、最近の固形墨に使用されている鉱物性油煙の原料にはカーボンブラック、軽油、重油、粗製ナフタリン、クレオソート油、ピッチなどがある。しかし墨色、凝固度には、まだ既製墨に匹敵していない

墨の製法
松煙、油煙を膠と練り混ぜて型取りし、乾燥させる。墨工の技法によっては、墨の良否をはじめ、その発墨状態に重大な関係を持つ ものである。 製墨法については、北宋の李孝美の「墨譜」晃季一の「墨経」、何遠の「墨記」、元の陸友の「墨史」、明の 沈継孫の「墨法集要」、宋応星の「天工開物」など。日本においても、 松井元泰の「古梅園墨談」には、製墨のことが詳しくしるされている。一丁の墨にも、永い歴史と改良が加えられて今日に及んでいる。一般に使用されている油煙墨、松煙墨、鉱物性油煙墨、墨汁などの製法がある。

全国書道買取舎ブログ