東京都 江東区にて使用しなくなった書道具があるという事で伺いました
長年使って破損、欠損、すり減ったお品もたくさんありましたので、もういらないのでもっていって欲しいとの事でしたが、いいお値段がついてお喜びされていました。
お客様の大事にしてきたお品を、当社は大事にしている方に販売しております。その手助けをしていると考えております。
【紙の保存方法】
湿気があれば、カビやシミを生じ、また、直射日光や必要以上に温度の高いところに置くと、変色したり歪んだりして、せっかくの良紙もただの紙と化してしまう。気のゆるみから保管が悪いと紙はかぜをひき、良墨をもって書いても発墨のよくない状態をまねいてしまう。また、そのまま放置しておくと虫にくわれる危険もあるので、保管にあたっては、一枚一枚折れ目なく始末し、防虫剤とともに箱に入れ、乾燥した場所に置くことが肝要である。